この度、経絡測定装置(A-BI)をご利用になっているS治療院から患者さん9名分のカルテ情報を提供して戴きました。
そこで、カルテの問診票が経絡測定結果どれくらい反映されているか検証してみました。
そのために事前に作成した 問診票と経絡との関連データ を利用しています。
・被検者情報は省略します. | |
右側の図表が、この人がチェックした質問に対応する経絡です。 この人は、表01から他06までの質問12項目にチェックを入れており、例えば、そのうちの3個は肺に対応していることを示しています。 このように対応させると、最実経絡@、最虚経絡A、左右差大の経絡B、逆転経絡CDにそれぞれチェックが比較的多く入っていることが分かります。 この人に経絡治療を施す場合、治したい症状に対応する経絡に取穴するというのが基本でしょう。 |