当会試作装置2機種とA社製市販AMI装置(*1)のとで、それぞれ測定実験し、読取特性を比較しました。 すると、2013年末に完成していたA-BI装置が意外にもBP・IQ値の安定度においてベストでした。
*1: 同社装置のユーザである某先生からお借りしたものです。 *2: 電極を直接試験回路に接続して測定した結果です。実際には、電極をゲルやフェルト樹脂を介して皮膚に装着するので、 バラツキはさらに増大すると思われます。 *3: 異常経絡で時折、通電電流が迷走波形になるようです。詳細調査のため波形データを観測保存しています。 *4: E-BI・A-BIでは、パルス印加回路自体が分極電圧の放電機能を持っています。→電極・皮膚間の分極の影響について *5: A社IANIでは、電極間に常時一定周期で+-の交番パルスが出力されているが、これが放電目的なのかどうか不明です。 |
@ E-BI 08:33 |
C E-BI 09:03 |
A AMI 08:49 |
B AMI 08:56 |
上段左右がE-BIで2回測定した結果、下段左右がAMIで2回測定した結果です。 左右同一装置では、BP・IQとも菱形の形状がそっくりであることは当然ですが、上段と下段もよく類似しています。 ただ、左右差や逆転“>”マークの付き方が同一装置でも変化しています。 経絡の実際の変化か測定のバラツキか、または両方か、判断できませんが、どちらの装置でも起こる現象でした。 なお、“>”マークは、本山氏が決めた基準値に従って表示してますが、その基準値が、緩い基準値から厳しい基準値まで、数種類あります。 E-BIでは、2種類の基準値の一方を選択するようにしています。 |